溶剤塗装と粉体塗装の違い

塗装には溶剤塗装の他、粉体塗装のそれぞれの特徴や、どのような違いがあるかについてまとめています。

塗装の種類

塗装の種類にもいろいろありますが、主な塗装方法としては溶剤塗装と粉体塗装があります。
塗装は色を付けるだけでなく、被塗物の強度を高め、防錆の働きをします。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを把握した上で、どちらの塗装が良いのか選択することが大切で、綺麗に仕上げるために、製品によって適切な塗装方法を選ぶことが重要となります。

溶剤塗装と粉体塗装の違い

溶剤塗装は塗装に必要な道具があれば、すぐに作業を始めることができ、ほぼすべての色を生み出すことが可能です。
しかし、溶剤塗装では有機溶剤(シンナーなど)を使用するため、中毒症にならないように換気設備や作業環境を整える必要があります。
一方、粉体塗装は専用の塗装ブースや塗装ガンなどの道具が必要になりますので初期費用が多くかかり、また色の調整が難しく、メタリックなど特殊な塗装に対応することもできませんが、粉体塗装は有機溶剤(シンナーなど)を使用しないため人体や環境にやさしい塗装方法と言えます。

粉体塗装の特徴

粉体塗装は有害物質を含む溶剤を使用しないため、人体や環境にやさしい塗装方法として、近年採用されることが増えてきています。
粉体塗装は粉末状の塗料を静電気で被塗物に付着させ、焼き付けることで塗料を溶かし色付けする仕組みです。
塗膜にならなかった塗料は再利用できるため溶剤塗装と比べて塗装コストを大幅に抑えることが可能となります。

それぞれのメリット、デメリット

溶剤塗装のメリットは色や模様など色彩の表現が豊富で、多彩な塗装方法が選択できることなどが挙げられ、また職人の技量次第では、よりこだわった塗装が可能になります。
デメリットとしては、溶剤塗装には環境や人体に悪影響を与える有機溶剤が含まれていること。
それに対し、粉体塗装には有機溶剤が使われておらず、最大のメリットは身体や環境にやさしい塗装方法という事になりますが、工程の多い粉体塗装は、少ロットや多品種の対応や短納期に対応できないのがデメリット。

丈夫で長持ちする塗装を行う愛知県のおすすめ溶剤塗装会社2選

フクテック

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画像引用元:フクテック 公式HP (http://fuku-tec.jp/)
納期 最短、中2日
使用塗装 アクリル塗装
メラニン塗装
ポリエステル塗装
主な対象 分電盤 配電盤 制御盤
など

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画像引用元:東海塗装工業所 公式HP (https://t-toukai.co.jp/top/)
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メラニン塗装
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ポリエステル塗装
主な対象 小物
(高さ1200×幅900×奥行き400まで)

※2021年5月24日時点・Google検索「溶剤塗装 愛知」で上位表示されている15社の中で、公式HPに溶剤塗装に関する記載があり、リン酸亜鉛被膜処理(防錆加工)を行い、焼付乾燥炉を備えている2社を紹介します。